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「弟の家には本棚がない」吉野朔実

弟の家には本棚がない サインした本:弟の家には本棚がない

サインした人:吉野朔実(よしの・さくみ)

発行:本の雑誌社

初版:2002年4月

略歴:
 漫画家。「少年は荒野をめざす」、「ジュリエットの卵」、「こんな映画が。など。

内容:
 「本の雑誌」に連載されている、本にまつわる日常を描いたエッセイマンガ。「お父さんは時代劇が好き」「お母さんは赤毛のアンが大好き」につづく第3弾。

 

 

吉野朔実のサイン
サイン会場:池袋ジュンク堂

サインした日:2002年7月7日

感想:
「こんな映画が」が、名古屋でサイン会があったときは行けなかったので哀しかった。そして本書が発売されて、もしやと思って本の雑誌社にメールしてみたら、サイン会の予定があるという。そしてトークショーもあったのでした。とてもとてもうれしかったです。ありがとう、本の雑誌社さま。
本書「弟の家には本棚がない」は、本にまつわる日常をエッセイマンガとして描かれている。家にある本や読んでいる本が多いのでとてもうれしいのであった。意見は同じとはいいきれないのが、それもまたよし。
さて、トークショーだが、「本の雑誌」発行人の目黒氏との対談形式なのであったが、まったく本の趣味の合わないふたりのトークはおもしろかった。「斧」と「コンビニララバイ」ウェットとドライ、ロックと演歌なストーリーであったが、主人公の出発点(どん底な設定)は似ているのにどうしてこうも展開が違うのか。また、ひとりの読み手はドライは読み飽き、もうひとりはド演歌に食傷してる、という理由により評価がわかれる。そう思うといつかはウェットもドライも読み飽きるのだろうか。そうだろうな、きっと。

更新情報::穂村さんとトークショーをしたり。このシリーズも不定期連載中(2006.10.現在)

今までもらったサインの中で群を抜いてでかいです。もちろん、うれしいです。 ずっと欲しかったから。

吉野朔実

 

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